この度、亘理町荒浜が発祥の地と言われる宮城県の秋の味覚「はらこめし」が「１００年フード」に認定されました。
　１００年フードとは、地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され育まれてきた食文化であるとともに、地域において世代を超えて受け継がれ食されてきた食文化について、文化庁が設置する有識者委員会において審査され認定されるものです。
　はらこめしは、江戸時代より、五穀豊穣と豊漁を感謝するため阿武隈川を遡上する鮭と新米を調理し食べられたものが始まりとも言われ、伝統の１００年フード部門～江戸時代から続く郷土の料理～に登録されています。
　今後も、１００年フードに認定された「はらこめし」を地域の誇りとして継承していきます。

【１００年フード公式ウェブサイト】
・文化庁　食文化あふれる国・日本
・全国各地の１００年フード